目指せ広島!⑥ ~古くて新しい景色〜
旅2日目の夜。
北海道にいた時からその温泉の名前は知っていた。だがしかし。有名だけどどこにあるかは知らなかった(^^;)
北海道人あるあるで、日本各地の地名は知っていてもそれがどこの県に属するのかはたまた日本地図のどこなのかわからないことが非常に多い。と、思う。以前も書いたことがあるけれど(笑)
北海道の方々いかがでしょう?!
さて例に漏れず道後温泉も2016年に友人たちと行ったうどん県ツアーで愛媛県は松山市にあることがやっと認識され。
今回の旅、温泉巡りではない。けどやはり旅気分に温泉は欠かせない。。だってここは温泉天国ニッポンだもの(´罒`)
そして3泊4日の中日、2日目の夜にほっと一息つけるのは最高過ぎる~と計画中から楽しみにしていた旅中唯一の一泊二食付き!
チェックインしてまずはごはんー(*´∀`*)
瀬戸内鯛会席ということで、鯛のお刺身、煮付け、鯛ご飯と鯛が中心。お肉はしゃぶしゃぶ。かなりお安い料金だったので豪華絢爛とはいかないまでも煮付けも鯛ご飯も美味しくいただき満腹満足(´罒`)
お値打ちの宿泊代にはホテルのお風呂に姉妹館のお風呂、さらに道後温泉の入浴券付き!
時間的にまずは一番楽しみにしてた道後温泉本館へ。徒歩1分ちょい(笑)
こちら道後温泉本館は、3000年もの歴史ある温泉。宿泊施設はなく、いわゆる立ち寄り湯。二階に休憩場所があり、お風呂上がりにおせんべいを食べながら湯上がりを楽しめると事前にしらべていた。
さてさてお風呂行きましょか(´罒`)
入り口で入浴券を購入する仕組み。宿泊先のホテルの特典で入浴券はもらっていたので追金をして休憩場所を使おうと思っていた。
番頭さん?なる受付の方にその旨を伝える。すると事件は起きた。
そちらは札止めです。入浴のみになりますねぇ。
ええ?!えええ???
お茶は?!おせんべいは?!
浴衣着てあの二階の窓から外を眺めるってのは?!
時刻は21時少し過ぎ。札止め時間は22:30だったと思っていたのだが、実は神の湯の入浴のみなら22:30で休憩付きは21時札止めだったらしい。。。
夢破れたり( TДT)
気を取り直しお風呂へ。まだまだお客さんも多く、洗い場争奪の末ようやくちゃぽーん。
深めのお風呂に浸かったものの、なんだか落ち着かないので私も母も早々にあがってしまい少し後悔を残す。またいつかの機会は浴衣でのんびりしようと心に決めた。
年が明けた今ではもう今年になるが、訪れた2017年10月は2018年の4月から始まる「道後オンセナート」というアートの大祭のプレオープン期間にあたっており、道後温泉本館は蜷川実花さんの道後温泉インスタレーションという作品が施されていた。
障子やガラス窓が一枚一枚違う花火の写真などで飾られ、部屋の明かりでライトアップされた光景は歴史のある重厚な造りの建物に彩りをそえていた。
風呂上がり、月がちょうど真上にあった。お風呂自体はそれほど楽しめなかったが、この光景はテンションがあがる。古くて新しい不思議な景色を見られて本当によかった( ˆᴗˆ )/
この道後温泉本館は今年の秋くらいから改装されるらしい。改装前の姿を写真に収められたのでさらにタイミングよろし。
ホテルに戻り、姉妹館の温泉にゆっくり入り直す(笑)倉敷のホテルにも大浴場はあったが、やっぱり温泉は風呂上がりに布団にごろんとできるのがいい。それだけで泊まった甲斐があるってしみじみ。
翌朝。
この日も朝食前にぶらり。前夜の幻想的な道後温泉本館、明るいとどうだろう?と思っていたが、これはこれで素敵だった。建物の色と違和感なく調和しているというか。
道後湯月町という町名なんだね。
次は絶対浴衣着てやる!せんべいもお茶も食べるぞ(笑)
ガス灯の影がくっきり。本日も快晴の朝(*´∀`*)
四国とはここでお別れ。憧れのしまなみ海道で瀬戸内海を渡る。私の個人的欲望を満たす次の街へいざいざ(笑)
つづく
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