サニトラミーティングが大事な理由⑤
ほどなく、いや、驚くほど素早く。
担当さんから返信が来ました。
「ご希望のホテルでよろしければご紹介いたします。早速ですがいつから働けますか?」
おおお。。やばい。。心の準備もできてないのにこれはいわゆる採用(⊙_⊙)
三重県。。三重県鳥羽市。。。なんだかよく知らない県だし、聞いたこともない市だけどどのホテルよりも良さそうだし、芸能人がお忍びで来るとか絶景とか嵐を観る宿とかHPに書いてたり。
小一時間悩んで、かけめぐるいろんな考えを吹っ切るかのようにえいやっ!と送信ボタンを押してしまった。
「7月1日から働けます。どうぞよろしくお願いいたします。」
そこからは早かったー!面接なんてものはなく、顔写真をメールで送って派遣会社から書類が送られ、あとは到着日を打ち合わせして直接ホテルに行けってね(^^;)
すごい時代ですね(笑)
不動中のサニトラにしばしの別れを告げ。
しばらくバイクに乗れないので、わざわざすっごい遠回りをして預けに行き。
車がないと不便な場所です、と言われていたので車検代だけで調達したこの軽に荷物を満載にし(まるで夜逃げみたいな満載感でした(笑))
人生初の長距離フェリーに乗り込みました。苫小牧→敦賀まで。深夜0時近くに苫小牧を出発し、同日の夜20時頃には到着です。
長時間のフェリーの中、なんとなくアメリカに一人で行った時を思い出し。旅行とはちょっと違う感覚。旅行はどちらかと言うとわくわくしてて楽しみばかりで不安なんて微塵もない。
でも、その土地に住むというのは楽しみばかりではなく。子供の頃からずっと憧れていて、旅行で行ったアメリカに違和感を感じていつかもう一度、次は長期で。それが実現しアメリカ行きが決まった時もおんなじような心境でした。
どんなところなんだろう?
どんな生活が待ってるんだろう?
一年後には帰ってこれるんだろうか?
そもそも一年もいられるんだろうか?
友達はできる?
少しは楽しめるような出来事はある?
ぱっと見やってることは唐突で突拍子もないと思われがちな行動力ですが、意外に不安要素満載の見切り発車なのです。ただ、目に見える逃げ道はないけれど、いざとなればなんだってやりますよ!と究極の逃げ道論を持ってるのがきっと強み(笑)
にしても・・・転勤族の人、尊敬します✧ \\(°∀°)// ✧
続く
↑敦賀に到着する少し前。正直、なんとも言えない気持ちでしたね(笑)
0コメント